さとし 先生【千葉大学 医学部】

僕は数学の講師として、３つの形態の指導(家庭教師、個別指導、集団)を経験してきました。
特に二年半働いた集団塾では、「頑張っているのに成績がなかなかあがらない子」や、「ついていけなくなってやる気が落ち、成績が落ちてしまった子」をたくさん見てきました。一方で、「先生が言ったことをすぐに理解して成績が上がっていく子」も見てきました。
そのため、
「わかりやすい先生の授業を聞いても成績があがらない子がいるのはなぜなのか」
「わかりやすい先生はなぜわかりやすいと思わせることができるのか」
「たくさん宿題を頑張っているのに成績があがらない子がいるのはなぜなのか」
等の疑問と常に向き合い、解決策を考えるとともに、集団授業ではなかなか成績が上がらない子のサポートをしたいと強く思うようになりました。こう思うのは、僕自身も集団授業を受けるのが大の苦手で落ちこぼれたことがあったことも理由の一つです。

また僕自身は、数学と物理がもともと得意で、さらに数学の塾講師を３年ほどやったこともあり、特に数学に関しては、基礎から応用のレベルまで、一般的な大学生や普通の参考書では得られないものを提供できると自負しています。

しかし、勉強には潜在的に得意・不得意があり、それぞれの生徒様の得意・不得意に応じた指導こそ成績の向上に必要不可欠なものです。そこを心掛けた上で、
・質問・相談をしやすい雰囲気づくり(→対話型授業)
・成績が上がっていきやすい環境づくり(→宿題・自習管理)
・生徒様が自分自身で考える習慣づくり(→発問中心の授業)
を大切に、お互い楽しみながら、できる限りのサポートをしていきたいと考えております。