私おこんは家庭教師としてこれまで多くの生徒さんを見てきました。
小学生、公立校に通う中学生・高校生、中高一貫校に通う中学生・高校生、高校生、仮面浪人生、社会人と年齢も学力もバラバラでしたが、ほとんどの生徒さんに共通する弱点があったので、今日はそれについて、解決策とともにまとめてみようと思います!
こんな人に読んでほしい
読んでほしい人
- 文章問題が苦手な人
- 読解力がないと親や先生に言われる人
- 読解力をつけたいが何をしたらいいか分からない人
読解力不足の人の特徴
こんな人は要注意かも
- 単語だけを読んでいる
- 解答を自分で一からひねり出そうとしている
- 答え合わせにかける時間が短い
それぞれどういうことなのか、以下で詳しく見ていきましょう!
単語だけを読んでいる
これは特に中学生くらいまでの方に多い印象がありますが、文章を読むときに出てきた単語を繋いで意味を類推し、自分勝手な解釈をしている人が少なくありません。
小学生までの勉強であれば、難関校を受験しない限り、文章中に出てきた数字だけをピックアップして雰囲気で足し算・引き算・掛け算・割り算を選択すればなんとかなったのかもしれません。
イメージ↓
でも中学以降の勉強は文章中の情報量が増え(問題によっては使わない情報もあったりして)、こんな簡単には解けなくなっているはずです。
高校・大学の勉強ではなおさらですよね(^^;
文中に出てきた単語を理解することはもちろん大事ですが、
それぞれの単語の意味がわかる → 文の意味がわかる → 文章全体の意味がわかる
というところまでいかないと、文章題は絶対に解けません。
解答を自分で一からひねり出そうとしている
自分の頭で考えるというのは非常に素晴らしいことです。
でも、ベースがない状態でいくら考えていても答えにたどり着ける可能性は限りなく0に近いので、まずは解答例(雛形)を見て学ぶことをおすすめします(^^)
どの科目にも決まった(独特の)言い回しがあるので、それをまず学ぶようにしましょう!
答え合わせにかける時間が短い
僕も最初はこの類でした。でも高校の試験勉強をしているときに、「答え合わせってめちゃめちゃ時間がかかるんだな」と気付いたんです。
そのお話は下の記事をチェック。
(記事準備中)
さて答え合わせが短い方に多いのが、理解した気になっているタイプです。
もちろん手際よくやれればそれに越したことはないですが、そうじゃない人が多いのではないでしょうか?
間違えた場合にはもちろんじっくり解答を読み解いていく必要がありますが、正解した場合も、自分の答案の書き方で減点されそうな箇所はないか、別解は載っていないかなど確認すべきことはたくさんあります。
これを実践すれば読解力は身に付く!
では読解力を身に着けるにはどうすればいいのかを教えます。
それは、
解答例を読解すること
です!
解答例を読解するとはどういうことか、ただ「読む」ではなく「読解」と表現したことに注目して読み進めてみてください。
どのように解答例を読めばいい?
解答は単に「お堅い言葉で難しそうに書かれてるけどなんとなくこんな感じかな」ではなく、自分がそれを「再現しなければならない」という意識をもって読みましょう!
解答例の読み方(目の付け所や読む順番)を理解することができれば、自分が答案を作るときにもそこに注意して書くことができます。
こうやって自分の答案と模範解答を擦り合わせていくのが、勉強においては重要なのだ。
他にも聞きたいことがあるときは
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